Illustratorのアピアランスを使って歯車を作る方法
BPDスタッフのたけしたてつおです。
今回ピクトグラムで歯車を制作するので、簡単に出来る方法を模索。
ま、普通にパスを分割などで簡単にはできますが、
後で歯車の数を増やしたいので今回はイラストレータ(Illustrator ※イラストレーターとは、アドビシステムズ社が販売するドロー系アプリケーションソフトのことです。)で歯車をアピアランスを使って制作する方法を自分の備忘録としてこのデザインのスタッフブログに書き留めておきます。
アピアランスを使わずに制作することも可能ですが、
アピアランスを使うと完成後に変更可能なので、
今回はアピアランスを使って制作する方法です。
Illustratorで歯車をアピアランスを使って制作する手順
では、順に
- 【楕円型ツール】で10mm×10mmの円を描く。
- 【ウインドウ】>【アピアランス】を表示する。
- 【アピアランス】で【塗り】を選択し、ウインドウ下の>【fx】>【パスの変形】>【ジグザグ】を選択し、【オプション】の数値を入力、【ポイント】は滑らかにを選択する。
- 【アピアランス】で一番上の【パス】を選択し、ウインドウ下の>【左から2つ目四角いボタン】をクリックして塗りを追加。
- 【アピアランス】>【fx】>【パスの変形】>【変形】で【拡大・縮小】の数値を入力する。
- さらに、【アピアランス】で一番上の【パス】を選択し、ウインドウ下の>【左から2つ目四角いボタン】をクリックして塗りを追加。
Illustratorでパスファインダーを使って作業する
- 【アピアランス】で一番上の【パス】を選択し、>【fx】>【パスファインダー】>【切抜き】(※ダイアログが表示されるので、OK(無視)する。)
- 追加した塗りを選択したまま、【アピアランス】の切抜きを一番下へ移動する。
- 出来上がった歯車を選択したまま、【アピアランス】ウインドウ下の>【右から2つ目のボタン】をクリックして塗りを複製する。
- 複製した塗りのを分かり易いように色を変更して、上から2番目へ移動する。
- 変形をクリックし、【拡大・縮小】の数値を入力する。
- 【アピアランス】で一番上の【パス】を選択し、ウインドウ下の>【fx】>【パスファインダー】>【合流】と【前面オブジェクトで型抜き】を追加する。
- 追加した【合流】と【前面オブジェクトで型抜き】を一番下へ移動する。
- 完成です。
アピアランスで作業すると完成後に自由に変更ができる
完成したオブジェクトは【アピアランス】で歯車の数など、後から色々と変更が可能です。
参考に大きな歯車と小さな歯車を作ってみました。
アピアランスを使った制作の感想
今回、アピアランスを使って歯車を制作いましたが、
いつもはパスを使ってパスファインダーを使って制作してるので、
アピアランスを使っての作業が非常に手間がかかります。
「めんどくさい!!」っていうのが正直な感想です。
でも、制作後にアピアランスの数値を変更するだけで色々と変更できるのはとても良いですね。
私は次からは普通にパスを使ってパスファインダーを使って制作ですかね…
でも、この記事を読んでいる方にはアピアランスを使っての制作をオススメします。
新しい機能はどんどん使っていくことは大事な事ですよ。
面倒でも何回もトライすれば、自分のスキルになるので頑張ってください!
以上
Illustratorのアピアランスを使って歯車を作る方法でした〜
最後まで読んで頂いた方、
長々とおつきあいありがとうございました。
疲れた〜
